十ノ瀬藤の郷では、今年一月の豪雪により約半数の藤の木の一部の枝に、折れや裂けるなどの被害がありました。しかし藤の木の特徴なのか、木の皮一枚ギリギリ繋がっている箇所が多く、早急に修復する必要がありました。また藤の花の蕾になる「花芽」は秋から冬にかけてすでに成長していて、多分今年は花を咲かせてくれると思います。

そのため今年の開園に間に合わせるように藤の枝の修復作業を行いました。
この写真は今年4月中旬に撮影した修復作業後の写真です。

切り口の保護と治癒促進を目的に塗る癒合剤(ゆごうざい)を塗り、裂けた枝をくっつけるため縄でキツく縛ります。他には雪吊りのように上部から紐で引っ張り元の状態に戻しました。元々藤の枝は弱いので一部吊り上げていましたが、枝の高齢化もありこの補強はまだまだ必要だと考えています。

崩れてしまった藤棚も新たに単管などで補強し元の状態に戻しました。
修復後の状態として、今年は7割〜8割くらいまで花を咲かせてくれそうです。

1箇所だけ折れたままの状態で残している箇所があります。被害の状況をぜひ見てください。また折れた状態で皮一枚で繋がっている木に花が咲くのかも観察したいと思います。

今年は桜の開花も早く、藤の花が咲くのも早いかもしれません。
まだまだ修復が必要ではありますが、その過程もぜひご覧ください。

十ノ瀬藤の郷2026
【開園期間】2026年5月16日(土)〜5月24日(日)9:00〜16:30
※期間限定での開園のため、上記の日時以外の来園はご遠慮ください

駐車場予約(ネット予約/24時間受付)は5月1日から受付開始
駐車場予約(予約専用ダイヤル/13:00-16:00)5月8日から受付開始 

AID for 十ノ瀬藤の郷
未来の藤の花を、守りたい。

十ノ瀬藤の郷では、今年一月の豪雪により
約半数の藤の木の一部の枝に、折れや裂けるなどの被害がありました。
それは、豊かで厳しい自然とともに生きる植物の宿命なのかもしれません。

今年はすでに花芽が育っているので
少ないかもしれませんが、きっと花を咲かせてくれるでしょう。
しかし、これからも藤の花が咲き続けるためには今修復しなければなりません。

みなさまのお力をお貸しください。